以下、詳細手順のおぼえがき。
0.HDD換装準備~パーティション分割の決定。
⇒ パーティション分割検討結果
下記を参考にさせて頂きました。
・Linuxで自宅サーバ
・Linux/CentOSネットワーク実験室
1.旧HDDデータの吸上げ
旧HDDのデータはXPに退避した。
やり方はいろいろあるが下記の2つの方法で実施。
(1) XPフォルダをLinuxにマウントして退避。
①LinuxにXPのフォルダをマウント。
②rootで下記フォルダをtarで圧縮しXPフォルダに出力
/etc /home /usr /var /proc
*1)tarで圧縮したのはファイル属性維持のため。
XPフォルダにアクセス制限あるらしくcp -prでは属性維持できなかった。
*2)tarにも出力ファイルサイズ制限があった。(約2GB)
そのため、/home配下はさらにディレクトリ毎に分割して圧縮した。
(2) さらにLinuxフォルダをXPにマウントして退避
①XPにLinuxのフォルダをマウント。
②XPのエクスプローラーでLinuxのファイルをXPフォルダにコピー
*3)ファイル数が多すぎて分割tarも面倒だったため。
デジカメ画像なので属性は引継げなくてもよしと妥協した。
1.Vine Linux 3.2インストール
(1)インストールCDの作成(XP機)
(2)インストール&アップデート
Vine Linux3.1の時は下記手順でtextモードにする必要があったが
(1)起動時に [ESC] 押下でテキストモードのブートローダに移行
(2)boot: linux vga=0x303 (800x600x8bpp)
今回は、何もせず普通にGUIでインストールできた。
手順は概ね下記を参考させて頂きました。
Vine Linuxで自宅サーバ
違うところは、OS全体のアップデートはSynapticを使用。
カーネルのアップデートはapt-getで実施。
最後にilo.confを書替えリブートで完了。
2.apache設定(webminの導入)
いろいろあると便利ということで、webminをインストール。
手順は、下記の通りに実施。
http://vine.1-max.net/webmin.html
ただしwebminのアップデートに失敗した。
www.webmin.com からアップグレードできませんでした : Failed to connect to osdn.dl.sourceforge.net:80 : Connection refused
で、そのまま放置(^^;)
(2009.9.29追記)
下記にて無事アップデート成功!
http://jp.webmin.com/download
①上記からrpmファイル(この時点では、webmin-1.430-1.noarch.rpm)をダウンロード
②「Webmin のアップグレード」で"ローカル ファイルから"をチェック
③ダウンロードしたファイルを指定
④[Webminをアップグレード]をクリック(2009.9.29追記)
続いて下記手順に従い「Apacheの起動」を実施。
http://www.miloweb.net/apache.html
上の例は英語版なのとMozillaだと表示がおかしいのと、ちょっと流れが違ってたが、とりあえず下記のメニューで同じ画面にたどり着いて設定した。
「サーバ」→「Apache Webサーバ」
→仮想サーバ「デフォルトのサーバ」
→「ネットワークとアドレス」
→「デフォルトのサーバについて」
(説明では「For デフォルトサーバ」)
これでめでたくApacheのデフォルトhtml出現。
3.グループ・アカウントの登録
せっかくなのでwebminでやってみることにした。
「システム」→「ユーザおよびグループ」
→「新しいグループを作成 」または
→「新しいユーザを作成 」
難なく作成完了。 と思っていたのだが、どうやらパスワードの設定がうまくいっていなかったらしい。
ftpサーバ立上げたときにログインできなくて悩んでいて気付いた。
パスワードは、passwdコマンドであとで設定しなおした。
4.SSHサーバ起動
まず/etc/を下記のように修正。
# diff /etc/ssh/sshd_config /etc/ssh/sshd_config~
26c26
< ServerKeyBits 1024
---
> #ServerKeyBits 768
47c47
< RhostsRSAAuthentication no
---
> #RhostsRSAAuthentication no
57,58c57,58
< PasswordAuthentication no
< PermitEmptyPasswords no
---
> #PasswordAuthentication yes
> #PermitEmptyPasswords no
85,86c85,86
< X11Forwarding no
< #X11Forwarding yes
---
> #X11Forwarding no
> X11Forwarding yes
107,109d106
<
< # Allow Users
< AllowUsers ユーザ名
その後、特定ユーザしかrootになれないよう規制をかける。
エディタで各ファイルを編集して保存。
① /etc/login.defs
SU_WHEEL_ONLY yes を最後の行に追加
② /etc/group
wheel:x:10:root を wheel:x:10:root, ユーザ名 に書き換える
③ /etc/pam.d/su
#auth required /lib/security/pam_wheel.so use_uid の # を外して有効にする
以上SSH起動は、下記を参考に実施
http://vine.1-max.net/ssh.html
但しサービスの設定変更(telnetdの停止、sshdの起動)は不要だった。
Vine Linuxのインストールをカスタムでやったからか?
-------------------------------------------------------
引き続き、RSA認証鍵の作成。
下記に従い実施し、SSHでログイン成功!
http://vine.1-max.net/Tera%20Term%20Pro.html
5.ftpサーバ(ProFTPD)起動
今まで参考にさせて頂いた2つのHPを参考に実施。
具体的には下記
(1) /etc/proftpd.confを修正
(2) FTPサーバ起動
(3) サーバー起動時にFTPサーバーを起動設定
上記(2)(3)は下記参照。
http://vine.1-max.net/proFTPd.html
6.samba設定
6.1 XPの共有フォルダをLinuxにマウント
手順は下記。
(1) samba-clientをインストール
自分はSynapticでやった。
samba-clientを探してチェックを入れてインストールボタン押すだけ。
(2) Windowsにてファイル共有設定
共有したいフォルダのプロパティを開き「共有」タブから
”ネットワーク上でこのフォルダを共有する”にチェック。
(3) Linuxにて下記実施
① mountポイント作成
② smbmount発行
以下、例:ホスト=winXP,ユーザ名=takaj の共有ファイル share をLinuxにマウント
# mkdir /win
# smbmount //winXP/share /win -o username=takaj
Passwd: ← takaJ@winXPのパスワードを入力
(4) 自動マウント設定(2006.6.2追記)
参考:
http://park15.wakwak.com/~unixlife/linux/app-sambaclient.html
/etc/fstabに下記を追記。
//winXP/share /win smbfs username=takaj,password=****** 0 0
登録に誤りが無いかは、下記コマンドが通るかどうかで確認。
# mount //winXP/share
但し、リブートで自動マウントされるかは、まだ確認していない…
6.2 Linuxでファイル共有、XPでマウント(2006.5.30追記)
下記を参考に実施。
SWATでファイルサーバーを設定しよう。
ポイントは下記。
(1) グローバルパラメータ
# Global parameters
[global]
dos charset = cp932
unix charset = eucJP-ms
workgroup = ワークグループ名
ldap ssl = no
[share]
path = 共有ディレクトリパス
read only = No
実は旧HDDのsmb.confを持ってきたのだが、前回の設定でcharasetに悩まされた覚えがある。
ワークグループ名は、XP側のワークグループ名と合わせた。
(「コントロールパネル」-「システム」-「コンピュータ名」で設定)
(2)sambaユーザの追加と有効化
webminでユーザ追加したのだが「ユーザの有効化」をやってなかったらしい。
SWATで実施した。
(3)sambaの起動
SWATでsmbd,nmbd,winbinddの起動を行った。
操作を行う前もsmbd,nmbdは既に起動してたので、winbinddが足りなかったのか。
7.旧HDDデータの落とし込み
旧HDDを退避したXPフォルダを共有してLinuxにマウントして。
あとは、ひたすら元にあった場所に解凍するだけ。
実は、apacheの設定は、/etcを解凍して取り出したものをそのまま上書きしただけだったり(^^;)
movable type(ブログ)環境や、アクセス解析cgiなども、解凍するのみで今まで通り動いた。
9.各種パッケージのインストール
いろいろインストールしたので、今となっては何を入れてたのか全て挙げることは出来ない(^^;)
なので、思い出してインストールした都度、追記してゆくことにする。
(1) imageMagicK(2006.5.29追記)
サムネイルを出力するシェルを自作しており、それに欠かせない。
convertというコマンドを使えるようにするために必要。
Synapticでimageで検索すると出てくるのでインストールを指定して「適用」クリックするだけ。
(2) Jcode
apacheのアクセスログ(/var/log/access.log)は、日本語が"URLエンコード"されている。
これをデコードするために
AWStatsというアクセス解析ツールの中の「tf8_decode.pl」を使っているのだが、こいつはさらにJcodeを使用しているため。
ちなみにAWStatsは旧HDDのcgi-binを解凍して持ってきた。
(3) FireFox(2006.5.30追記)
デフォルトのMozillaは慣れておらず使い難かったため。
10.その他
その後、いろいろいじったことを覚書
(1)apacheのディレクトリインデックスのカスタマイズ
index.htmlファイルが存在しないディレクトリを指定したときに
自動的に生成される「Index of ・・・」(・・・はディレクトリ名)
webminで表示やフィルタなど、いろいろとカスタマイズが出来る。
(2)apacheのディレクトリインデックスのカスタマイズによるアクセス解析強化
HEDER.html,README.htmlを指定して作成すると
ディレクトリインデックスのヘッダ/フッタとして表示される。
これを利用して、ディレクトリの参照もアクセス解析できるようにした。
アクセス解析に残すページ名は、ディレクトリインデックスのタイトルより
下記のJavaScriptで取り出す。
var pg=document.title.substring(7,document.title.length)
これをアクセス解析cgi(
dopvSTAR)に渡せばOK。
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